2014年12月6日土曜日

星冬祭、つくりべのご紹介「КОШКА(コシカ)」

林野をゆく道すがら、突如現れるキリル文字の看板。
金ケ崎という岩手の里山に、gallery КОШКАはあります。
そして、そこには、ネコをこよなく愛する女性、アトリエ・ギャラリーの主・КОШКАのくらしと創作があります。

КОШКАとはロシア語でネコちゃんの意味。
ネコと家族とゆたかな自然に囲まれて、彼女の手からうみだされる陶や染の作品たちは、太陽と大地からもたらされた、暖かな波動や軽やかな彩りを存分に湛えています。

今回はイーハトヴの星と冬を祝う祭りにふさわしい、賢治さんへのオマージュと自然素材の生命力がいっぱい詰まった作品をたくさん用意してくださいました。

草木染のブックカバーとポチ袋。カバーには2015年の手帳も付いてきます。賢治さんを思わせる夜空、星たち、里山の風景、身近な冬の光景。新鮮な空気と暖かい太陽ときれいな水で育った草木の生命の色彩。天然の糊でコーティングされた手触りも、まるで草原に身体を投げ出して遊ぶかのよう。可愛らしくも、使うほどに味わい増す逸品です。

陶のかざりのついたヘアゴムやイアリング。なんと、ひとつひとつのタグに賢治さんの俳句がひとつずつ添えられています。「水露を たもちて菊の 重さかな」菊の模様の陶の重み、みみたぶや髪の毛を通して感じられる賢治の詩です。

鉄鋼石のように固く焼き締められたペンダント。無類の石好きで小さいころは石っ子賢さんと呼ばれた賢治さん。石の持つ記憶を読んでは、きっと時間旅行していたんでしょうね。かつてミケランジェロは、石が予め持っている形を引き出してやるのが自分の仕事だと言ったのだとか。賢治さんも、それを心象スケッチと読んでいました。КОШКАも土からいろんな話を聞いているんだろうな、そう感じます。

今回のためにたった一点焼いてくれた「夜空のスープカップ」。このカップには、ジョバンニの姉さんがトマトで拵えた何かがきっと入っているに違いない。そう思って眺めているうちに、トマトで拵えた何かが満ちたカップの内側からカップの外側の夜空の世界へと意識がうつり、無限のひろがりのなかに思わず吸い込まれてしまいそうになります。


第一回 星冬祭、КОШКАの祝の品々、いずれも一点ずつしか存在しない、またとない逸品ばかりです。
ぜひ、実物を手にとって見てください。
イーハトヴのポエジーを感じて下さい。


イーハトヴのつくりべたちによる
星と冬の祝い祭り
『第一回 星冬祭』

於 ふぉりくろーる。イーハトヴ店
自 西暦二〇一四年十二月六日
至 西暦二〇一四年十二月二三日



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