このたび、動物モチーフのフェルト・ブローチ作家『白雪小箱』さんの素晴らしいブローチを8点、ふぉりくろーる。でお取り扱いさせていただけることになりました。
7月に地元水沢で開催されたクラフターズ・マーケット。
そこで、おなじ出店者として参加されていたのがきっかけでした。
はじめは、わたしたちのブースに何度も足を運んでくださる熱心なお客さまだなぁという印象。
聞けば、ロシアのモチーフがお好きで、自身のブースを抜けだしてついつい何度も見に来てしまってたのだと。
面白いひとだなぁ、でも好きがしっかりあって素晴らしいことだなぁと思って、こんどはこちらからブースにお邪魔すると、そこには、細やかで瀟洒でありながらどこか野性的で、可愛らしさの中に力強さを持ったブローチたちがたくさん。
ブローチとして見ているだけじゃもったいない、きれいに着飾って自律した動物たち。
これはロシアの絵本と通じるものがあるという感じ。
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そんなブローチ・アニマルたちが、いま、ふぉりくろーる。の店舗空間にまた違う彩りを添えてくれています。
ベースはフェルトのシンプルなつくりながら、装飾にヴィンテージ素材を使うなど一点いってん、丁寧に縫い上げられ、それぞれの存在に対する愛情や敬意のまなざしを感じる素晴らしい作品たちです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjS0hgaVY4M1gmMAZLBNMUGMWbv3ZLrRb7fkslo3JX9dAcn_Qin2o8DTCSc3lP9N4YptGNrCZw6AC3HnW8rbIIgB_iItZ5E7x8ZsdoVN1HLjfj2qZQmrGtx8jnPHTzGsQfe7a2GiDPcO_1h/s1600/2014-08-05+11.15.48.jpg) |
1.ツバメ。おやゆびひめを背に乗せて羽ばたく渡り鳥。きれいなさえずりも魅力。オブシディアン(黒曜石)を使ったくりくりとした目と、銀糸の入った刺繍糸で表現したクチバシがポイントです。 |
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2.バンビ。子供らしいあどけなさと無邪気さが可愛らしい。胸元に小さな金色のキノコと砂糖菓子をおもわせる絶妙な色合いが素敵です。 |
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3.タスマニアデビル。見かけによらないその見事な肉食獣の習性からデビルと呼ばれています。アンバランスなずんぐりむっくりした体型や顔つきが可愛らしい。現在、顔面にできるガンのせいで絶滅に瀕しています。がんばれデビル!白雪小箱さんもイチオシです。 |
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4.ツチブタ。ブタといいつつ実はゾウに近い動物で、不思議な存在感で可愛らしいです。頭蓋骨の性質上、あたまをゴンとやられるとすぐに死んでしまうという脆さも。刺繍で表現された口元にらしさが良く出ていて、白雪小箱さんの愛着を感じさせます。 |
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5.ヒョウ。孤高、そんな言葉がよく似合う彼らは狩りの達人。可愛さの中にも虎視眈々と狩りの機会を窺う鋭さもたたえています。薄黄色のフェルト地に紫のスパンコールでヒョウ柄模様を表現。そのエレガントな出で立ちがよりいっそう気高さを醸しています。 |
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6.トナカイ。サンタさんの橇引きで有名な彼らですが、とても存在感のある角がすばらしい、改めて美しい動物だなぁって思います。白雪小箱さんも角の表現には苦労されたそうですが、誇張しすぎることなく自然の造形美と存在感を発揮しています。 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEia2hkInlEBlADGJHkTpEJ6-QnJQOeKtmDQo-LGA5X0kIIhjU_5Ij4sxODXIl_0Vi1uuuHuM-afBBHfrYIID7SrcnrPPg-KG94cwBe-F6xjHQdGxUOkNvlnuMyWcTs_ZMIoLFVdPWyGhR0K/s1600/2014-08-06+12.29.08.jpg) |
7.アナグマ。タヌキのようなルックスとはうらはらにイタチ科の動物で、だけど危険がせまるとタヌキ寝入りするそう(笑)。ロシアでも日本でも広く分布している動物のようです。刺繍糸で表現した体毛の一刺しひとさしがレトロな風合いと心地よいアクセントになっています。 |
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8.リュウグウノツカイ。時々打ち上げられて話題になります深海魚。深海のいきものって宇宙からやってきたかのごとくルックスですごく想像力を刺激されます。普段は深海のなかで全身を直立させて静止しているそうで、すごい、コワイけど、やっぱり刺激的で素晴らしいです。暗い海の底で、または宇宙の闇のなかで銀色にみずから輝く様に勇気づけられる気がします。 |
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いかがでしょうか?
相性のよさそうなロシアの絵本といっしょに撮影してみましたが、胸元やバッグにブローチとして当たり前にお使いいただくだけでなく、目や手で愛でられるものとして、むかしロシアの絵本たちと同じ位置にいるような気がしてくるんです。
もしやすると実用からは少しはみ出してしまうのかもしれない。
でも、だからこそ、使えないなんて理由で手放してしまうものとは違った関わりをもたらしてくれるんですよね。
そして今後は、白雪小箱さんとのコラボ企画なども検討中です。
白雪小箱さんの箱庭世界と、むかしロシアの魔法の森世界、どんな展開になるか、いまから楽しみです。
スケジュールや具体的な内容が決まり次第お知らせしますので、その際はどうかお受取り下さい。
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今回ご紹介したお品物は、現在は店舗のみの販売とさせていただいております。
夏休みの東北旅や帰省旅の際に、是非お立ち寄りの上、実物を手にとっていただきたいです。
通販のリクエストもお受けいたしますのでご希望の方はメールにてご連絡をお願いいたします。
それでは、みなさまのご来店、お声、お待ちいたしております。
☆白雪小箱☆プロフィール☆
【動物たちの箱庭の世界】
動物や鳥などのいきものをモチーフとしたフェルトブローチを型に捕われず自由な発想で絵を描く様に製作しています。
フェルトを縫い合わせて綿を詰めた土台にビーズ、スパンコール、リボン、レースなどを使って表現した作品は全て1点物です。
http://ameblo.jp/blanc-neige-s/
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