2013年5月22日水曜日

東京蚤の市 出品商品のご紹介その2


前回のエントリーに引き続き、東京蚤の市の出品商品をご紹介します!
『おとぎ話 大型カード10枚セット』
画:タチャーナ・マーヴリナ
作:アレクサンドル・アファナーシェフ再話
発行年:1988
サイズ:42×30センチ

ロシアのおとぎ話は、遥か遠くの不思議の王国から伝えられた物語。個性的な魅力にあふれるキャラクターたちが織りなす豊饒なイメージの世界です。これまでも数多の画家たちがそのイメージ世界を絵本のなかに描き出してきました。

今回ご紹介するのはタチャーナ・マーヴリナのロシア民話の代表作『マリヤ・モレーヴナ』と『イワン王子と火の鳥と灰色おおかみ』の大型カードセットです。
写真をみていただいてわかるとおり、彼女はロシアのおとぎ話の持つ魅力をもっとも華やかに鮮やかにエネルギッシュに表現した画家の1人でした。
日本でも内田莉莎子さんの翻訳により『ロシアの昔話(福音館書店)』として出版されていますが、こちらはサイズもさることながら色彩・構図ともに迫ってきます。
是非、実物の迫力をご覧になって頂きたいです。





タチャーナ・マーヴリナの作品、他にも出品予定です。
http://folklor.jp/?mode=grp&gid=623408&sort=n

引き続き宜しくお願いします。

※Webショップは23日(木)~27日(月)までお休みです。

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第3回東京蚤の市
http://tokyonominoichi.com/

2013年5月25日(土) > 5月26日(日)
open 11:00
close 17:00
@東京オーヴァル京王閣
入場料300円(小学生まで無料)


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ふぉりくろーる。

http://folklor.jp
info★folklor.jp(★を@に)

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2013年5月20日月曜日

東京蚤の市 出品商品のご紹介

東京蚤の市、いよいよ今週末と迫ってまいりました。
ロシアからの荷物も揃い、着々と準備を進めています。
ほかの古書店さんのように数千冊も持ち込めるわけではありませんが、その分、粒ぞろいの"ならでは"という品揃えで臨みたいと思います。

というわけで、ブログ再開後最初のエントリーは、東京蚤の市の出品商品のご紹介です。

【東京蚤の市 出品商品のご紹介】
第一弾は、ソビエトの児童雑誌『ムルジルカ』。
今回は60〜80年代のものです。
ふぉりくろーる。でもおなじみの大御所画家の作品をはじめ、レトロで可愛らしいイラストがたくさん。
年代で少しテイストが変わるものの、当時のソビエトの幼児教育を伺う上でも楽しいものです。

こちら、体操のイラストコーナー。
風車のポーズとか、木の上の猿とか、可愛い女の子と不思議なポーズとのギャップが楽しいです。

こちらはロシア革命に関する記事。歴史的で社会的な出来事をシンプルにデザインした紙面が幼児向けとは思えないかっこよさです。

つづいてこちらはロシアの戦車の歴史。大人のマニア顔負けの資料性です。1558年の戦車。完全に動く要塞。手前の敵軍の遠近感が面白いです。

まるでスターウォーズの設定資料集を見ているかのよう。1915年の変形戦車達。

最後はT-34 1940年式。

いかにもソビエト!と思いきや、ロシア民話の知と美貌、アリョーヌシカのうっとりするようなイラスト。こちらはタチャーナ・エリョーミナの挿絵。


天気予報では晴れの模様!
たくさんの方のお越しをお待ちしております!

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第3回東京蚤の市
http://tokyonominoichi.com/

2013年5月25日(土) > 5月26日(日)
open 11:00
close 17:00
@東京オーヴァル京王閣
入場料300円(小学生まで無料)



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ブログ、再再開です。

はじめては折れ、はじめては折れしてきました、ふぉりくろーる。のブログ。
三度目の正直です。
今度こそ、わたしたちの呼吸でしっかり綴っていきたいと思います!

どうぞよろしくお願いします!




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2013年4月25日木曜日

ふぉりくろーる。in 東京蚤の市 [2013.5.25,26]

*5/27追記*


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ふぉりくろーる。初の参加となります、第3回東京蚤の市。
実店舗を持たない私たちにとって、東京蚤の市のようなイベントは、直接お客様のお顔を拝見しながらやり取りさせていただけるまたとない機会。
2日間という短い期間ですが、この貴重な時間を、お客様も私たちもめいっぱい楽しめるように、ふぉりくろーる総力をあげて、全商品丸ごと規模で出店したいと考えています。
ということで、商品が空になってしまいますので、webショップはこの2日間は運営停止です。
ご不便をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

世界一うつくしいロシアの古い挿絵本を、世界一の蚤の市の場で!
皆様とお会いできるのを楽しみにしています!


* 5/22追記 *

当店全品あげての出店により、23日(木)~27日(月)の5日間、webショップはお休みとなってしまいます。
ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。



* 5/8追記 *





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日程:2013年5月25日(土)、26日(日)
時間:11:00 ~ 17:00
開催場所:東京オーヴァル京王閣
     東京都調布市多摩川4-31-1
入場料:300円(ただし小学生までは無料)

詳細はこちらのページをご覧下さい。
第3回東京蚤の市について
→http://tokyonominoichi.com/about
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2013年4月1日月曜日

ふぉりくろーる。× 恵文社一乗寺店 presents 『ロシア絵本のポエジーとエナジー』 2013.5.1 - 5.31


ここに、数枚の紙をホッチキスで綴じただけの古くて薄い絵本があります。
ざらっと粗い手触りの紙にどっさり載ったインクの色合いと質感。
新品のピカピカすべすべしたのとは違う、どこかなにか「引っかかる」感じ。

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これらの絵本はいまのロシアがソ連と呼ばれていた時代に発行され、現地の子供たちに読まれながら様々な人の手をへて、今こうして京都にやってきたものです。

18世紀 民衆版画ルボーク『ねずみがねこを葬った話』 

その来歴を少し辿ってみると、ルーツは18世紀の民衆版画に行き当たるようですが、エポックだったのは、20世紀に入りロシア革命という時代の大きな転換点の周りで興った前衛的な芸術運動の大きなうねりのなかから生み出された数々の絵本たちでした。

1904-06年 イワン・ビリービン『サルタン王物語・金鶏物語』 

その後、第二次世界大戦を境にスターリン体制における統制下での状況を経て、20世紀半ばからソ連崩壊まで、めまぐるしく移り変わる時代とともにロシアの絵本はありました。
ここにある絵本たちの多くは、20世紀初頭~1920年頃のソ連黎明期ロシア・アヴァンギャルドの時代~戦中戦後のスターリン時代と、それぞれの時代にオリジナルが創り出され、以降の1960~80年代に改めて発行印刷されたものです。

1925年 ウラジーミル・レーべジェフ『昨日と今日』 

内容も色々で、芸術的意匠を凝らした装飾的な挿絵でおとぎ話の世界を表現したものもあれば、ソ連という新しい時代のアヴァンギャルドのデザイン、ロシアのフォークロア的な装飾模様と精霊や獣たちの豊饒なイメージ世界が描き出されている絵本などもあります。
画風やモチーフなどはさまざまではありますが、それぞれ単にこどもの読み物としてくくりきれないような、芸術性の高い表現が、これほどたくさんの画家たちによってなされてきたという、そのエネルギーの密度に打たれます。

1935年 ユーリー・ヴァスネツォフ『さんびきのくま』

そして何よりもこうしたアート性の高い表現が、民衆のため・こどものための絵本というかたちを取りつつソ連時代独特の造本によって作られ続けていたことに、新しい時代の始まりに担い手たちが打ち立てたものの強さを想わずにいられません。

1953年 エフゲーニー・ラチョフ『てぶくろ』

時は流れ、彼らがそこにかけた熱い創造の精神は、次第に人々の記憶から薄れていってしまうのかもしれません。しかし、彼らが紡ぎ出したこれらの絵本のかたちは、ある時代の精神の証として確かに存在し、時代を超えて受け継がれていくものと信じて。

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いまここに残された絵本を手にとってページをめくり眺める時、ふいにどこからかやってくるこの「引っかかる」感覚。
感じた時には既にこぼれてしまうのだけど、もう一度丹念に辿ってみたくなる。
あなたはどこにどう「引っかかる」のか、一冊一冊手にとって感じてみて欲しいのです。


恵文社一乗寺店内 展示棚概観

■展示商品の挿絵画家
ユーリー・ヴァスネツォフ/エルショフ&エルショヴァ/キリル・オフチニコフ/タチャーナ・グルディーニナ/ウラジーミル・コナシェーヴィチ /スヴェトラーナ・コワリスカヤ/レオニード・シュワルツマン/ミハイル・スコベリェフ/タマーラ・ゼブロワ/オレグ・ゾートフ/エフゲー ニ・チャルーシン/エフゲーニー・チャルーシン/ニキータ・チャルーシン/ニコライ・ティルサ/レフ・トクマコフ/ゲオルギー・ナルブト/イ ワン・ビリービン/ブラートフ&ワシーリエフ/ウラジーミル・ペルツォフ/タチャーナ・マーヴリナ/リディア・マイオーロワ/マイ・ミトゥー リチ/ドミトリー・ミトローヒン/ヴェーラ・モロゾワ/エフゲーニー・ラチョフ/ウラジーミル・レーベジェフ/ベニアミン・ローシン



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ふぉりくろーる。× 恵文社一乗寺店 presents
『ロシア絵本のポエジーとエナジー』

期間:2013年5月1日Wed. - 2013年5月31日Fri.
時間:10-22時

場所:恵文社一乗寺店
   〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
   tel. fax. 075-711-5919
   http://www.keibunsha-books.com
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